紅梨の気分で更新されたりされなかったり。気まぐれブログ。
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どんよりと、今にも落ちてきそうな曇り空が憎たらしい。荒々しく形を変える雲はまるで自分の中を見ているようで、私の苛立ちを助長させるだけだから。こんな事ならばいっそ雨が降ってくれていれば良かったのに。そうしたら、私は空を見ることもなく傘の下に隠れることができるのに。
そこに転がっている石でも蹴り飛ばしたい衝動を抑えながら、俯き走り出す。見たくない物から目を逸らして逃げ出すように。そんな自分がどうしようもなく下らなく価値のないものに思えて、余計に腹が立つ。
私はこんなとるに足らない人間だから、もっと痛い目を見るべきなんだ。だから立ち止まっては駄目。どんなに息が切れても。どんなに渇いても。どんなに苦しくても。そうやってひたすらに走り続けている自分は酷く滑稽で。
いっそ今、目の前に広がる絶海に、身を投げてしまいたいとさえ思った。
無関心な世界。
私一人居なくなったところで、誰が哀しむというの。
紅梨より一言↓↓
うん、好き勝手書いたらスッキリした♪
たまには鬱小説書くのもいいな。
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